2008/10/13 「王滝村+1の森ツアー」レポート① ~間伐体験~






今日間伐する森は、「ガイアの森」。
30~40年生のミズナラを中心とした広葉樹の天然林です。ガイア・イニシアティブが今後間伐など整備を行っていく森です。

全員がヘルメット、手袋、手鋸を着用して、森の中へ移動します。晴れているのに、森の中が想像以上に暗いのにびっくりです。
 
作業の指導してくださるのは、村役場・産業課の田中さん(写真・中)。
 
最初に、間伐の意義を話してくれました。
「間伐されていない森は、枝葉が重なり合って成長が妨げられています。また、森の中に光が当たらず暗くて、下草が生えていない状態です。」
 
「間伐をすることで、残った木は太陽の日がたくさん浴びて、幹が太く枝がしっかり広がった木に育ちます。
 リボンを巻いてある木を切ってください。死んでしまっている木や周りの木の邪魔になっている木を選んであります。
 また、森の中に光がはいることで、下草が生えてきて、土が流れなくなり、水源機能も高まります。」
 
間伐にこんな効果があるなんて、皆さんご存じでしたか?
 
その後、手鋸による間伐の説明にうつります。
「木の周りの状況や木が立っている向きなどから、倒す方向を決めます。そうしたら、倒す方向側に斜めと水平に鋸を入れて受け口をつくります。
 深さは木の直径の3分の1くらい。そのあと、反対側の追い口から鋸を入れて木を倒します。」

3班に分かれて、いよいよ作業開始!
まずは木を選んで、鋸を入れて切り始めます。
ところが、すんなり切れなくて大変。木を切る経験なんてないし、あっという間に腕が疲れてきます。
 
グループ全員で協力しながら、ひたすら鋸を動かします。倒れる瞬間になると、グループ全員で「倒れるぞー」と声を合わせます。これが意外と気持ちいい。
 
倒した木は、5メートルくらい。これを玉切りして、1メートルずつに短くします。
これを終えると、次の木を切ります。
 
こうして、あっという間に1時間の作業時間が過ぎました。
もっとやりたいという気持ちもあるけど、初めて間伐を体験できたので、満足感でいっぱいです。
 
わずかでも確実に森を元気にすることができたと思うと、なんか嬉しくなりました。